歳時記 | 【公式】ホテル風の薫UMI

写真のひととき

2020/08/08

 


入道雲が青空に映える季節になりました。
きらきらした陽射しを浴びて、心は海に山に、様々なところへ行きたくなります。
今年はこのような社会情勢ですから、おいそれと遠出を望めないことは真実です。
それでも夏は、家族や大切な人となにか素敵な思い出を作りたいものですよね。

想い出と言えば記念写真。
古いアルバムを開くと、そこには子供の頃のあなたが笑顔で写っていることでしょう。
1810年にフランスで写真術が開発されてから、
そこから世界中に写真の需要は広まったと言われます。
日本にも明治以降に写真術がもたらされました。
例えば、被写体が長い間動かずにいて、画像を写し取ったのは、有名なお話ですよね。
その画像は、薬品を塗布した紙に写し取られ、その後は紙からフィルムへと変化しました。
さらにその画像を色ごとに分解してガラス乾板などへ写し取って、
まるで江戸時代の浮世絵版画のように、一色一色刷り重ねてカラー写真を作ってゆく技術も生まれました。
写真は、印刷技術と非常に密接に結びついていたのですね。

しかし近年はそんな印刷技術と離れて、写真は自由に発信されるようになりました。
カメラの精密度もさることながら、携帯電話やスマートフォンで自由に写真を撮影し、
画像データを大勢の人々に見てもらえるようになったのは、めざましい発展です。

手元に残す写真から、発信、シェアする写真へ。
だからこそ、もっと素敵な写真をとりたい、と多くの方が思っているはずです。

只今風の薫では、第一回フォトコンテストを行っております。
ご宿泊中にとれたとっておきの写真を、ぜひご投稿くださいませ。
過去に宿泊された時の、想い出の写真も大歓迎です。
#風の薫 #第一回風の薫フォトコンテスト と
ハッシュタグをつけていただくことで審査の対象となります。

この8月、素敵な写真で想い出を記録、投稿してみませんか。
皆さんのご参加を、心よりお待ちしております。