【金目鯛は、お好きでしょうか?】
2020/04/05
うららかな日差しを浴び、淡い桜の色を
窓辺から眺めてのんびりと過ごしていますと、
春の陽気に心が湧き立ち、
どこかへでかけたい気持ちが高まってまいります。
ふと、美味しいお魚を食べたい・・・と思うことはございませんか?
関東、関西方面からおおよそ2時間ほど
電車に揺られますと、伊東へ到着致します。
伊東は静かな港町。
大きな漁港が駅からすぐ近くにございます。
伊豆半島でとれる美味しいお魚と言えば、金目鯛。
金目鯛はその身が赤いことから、
縁起の良い魚として重宝されてきました。
赤い色は魔除けの色。
また古代魚として極めて長寿な歴史も持つ魚です。
金目鯛は本来鯛ではなく、
水深の深いところに住む深海魚の一種。
金目鯛の赤い身の色は、
波長の長い光が届かない深海では黒く見え、
深海での保護色になるのだそうです。面白いですよね。
また現在様々な魚は養殖が可能ですが、
深海魚である金目鯛は養殖の手立てがなく
自然の恵みに頼っていることから、
常に天然ものの食材として私達の卓上に届きます。
天然ものしかない海の幸、金目鯛。
脂の乗った肉厚な身をお箸でほろりとつまんで、舌鼓を打ちたくなりませんか。
新鮮な金目鯛を、様々にお召し上がりいただきたい方のために
只今、金目鯛会席というプランをご用意致しております。
青い海を眺めてのんびりと、お食事の席では
料理人が腕によりをかけた金目鯛料理を。
心ゆくまで相模湾からの恵みをお楽しみ頂けます。
本日も、どうぞよい一日をお過ごしくださいませ。
皆さまのお帰りを、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。