歳時記 | 【公式】ホテル風の薫UMI

日本一の茶処 静岡の新茶

2017/05/02

「♪夏も近づく八十八夜…」

 

本日52日は八十八夜にあたります。

茶摘みを歌った唱歌が思い浮かびますが、

実際のところは茶産地の温暖差や天候によって

茶摘みの時期が異なっているようです。

 

「霜なくて曇る八十八夜かな/正岡子規」

 

「八十八夜の忘れ霜」

「さつき寒」

急に気温が下がって霜が降り、農作物に思いがけない

被害を警戒した言葉です。

 

新茶時期の出始めは、新芽を手で摘んだ上質なものを

「手摘み茶」

摘み取りピーク時のものは

「ハサミ摘み」、「機械摘み」です。

 

茶摘み最盛期である八十八夜

特有の若々しい香り。

旨みのもとであるテアニンなどの成分。

縁起を担ぐ意味合いでもこの時期のお茶は最高です。

 

八十八夜 = 夏への扉

 

風の薫では皆様の「お帰り」を

静岡産の新茶をご用意してお待ち申し上げます。