歳時記

ホテル風の薫オープン当初より
支配人が日々感じたことを綴って
参りました「現況のお知らせ」は
こちらをご覧くださいませ
(2008年7月15日~2012年12月1日)


※現況のお知らせは「歳時記」へと
名を変えて連載をはじめました
 

更新日:平成25年2月3日 更新
つるし雛に込められた想い
こちらは風の薫に飾られた
つるし雛でございます。

河津で河津桜の蕾が膨らみ
もう間もなく開花しようしているこの時期、
伊東のお隣の東伊豆町の稲取では
つるし雛祭りで賑わっております。

つるし雛は、この稲取が発祥の地という事で
古く江戸時代後期の頃から始まったようでございます。
当時、お雛様を購入できるのはごく限られた
裕福な家庭だけで、お雛様は買えなくても
我が子の為に何かお祝いをしてあげたいという
親心から生まれたのがこの一つ一つが手作りの
つるし雛という事でございます。

娘の健やかな成長の願いを込めた
母や祖母の愛情が篭った手作りの雛。
とても心が温まる気持ちになります。

『親の心、子知らず』
風の薫に飾られたつるし雛を見ながら
私も昔を思い出しまして、親に迷惑掛けてばかりで
非常に心が痛い思いでございます。

私の事はさておきまして・・・。

お時間に余裕がございましたら
少し足を伸ばして、この時期だけの
つるし雛まつりに足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

一つ一つに心が篭ったつるし雛を見ながら
お客様お一人お一人に・・・
料理一品一品に・・・
もっと真心を込めたおもてなしが出来るように
風の薫の成長を誓う次第でございました。

つるし雛まつりはこちら




更新日:平成25年1月13日 更新
『日本一早い桜まつり』始まりました。
『はぁるがぁきぃた〜♪ はぁるがぁきぃた〜♪』
コホッ・・
た、大変失礼を致しました。
桜を観たら嬉しくなって
ついつい歌ってしまいました。

『桜?? 支配人正月ボケですか???』と
皆様から思われてしまいますが・・・

実はこの桜、風の薫から車で約20分
城ヶ崎の海洋公園にある『伊豆四季の花公園』で
本日撮影をした『ヒガン桜』でございます。

もちろんまだまだ大半が蕾の状態ではございますが
気の早い桜の蕾はもうピンクの花を大きく広げて
新成人達の門出を祝ってくれているようでございます。

本日は伊東の街も彩り鮮やかな振袖姿の新成人達の
晴れ晴れとした笑顔で溢れております。

思い返せば・・・
少しダボっとしたスーツを着て
慣れないネクタイを締めて
ちょっと大人の気分になったあの日。
久しぶりの会う同窓生達と話をしながら
自分の成長を確かめていた・・・
そんな日でございました。

あれから・・・26年。
あの頃に想像していた『この歳の自分』に
今は成れているのでしょうか・・。

あの頃の友人と会うと全く変わらない
あだ名と他愛もない会話・・・。
でも変わっているのは薄くなった
髪の毛の色としわの数、そして
年々広がるベルトの穴の位置でしょうか・・・。

と、私のどうでもいい話はおいておきまして・・・

寒さが一番厳しいこの時期に咲く寒桜には
4月の染井吉野とは違った可憐さと
自然のもつ生命の力強さを感じます。

風の薫もこの極寒の時期に凛と咲く
一厘の桜のように力強く、可憐で、
そして人を和ませられるような処でありたい・・・と
そんな想いに駆られながらこの桜を鑑賞して
おりました。
この二足も早い桜は今月末頃がピークで
2月8日までお愉しみ頂けます。

そして・・・
2月になれば淡紅色の見事な花を咲かせる
河津桜のシーズンの到来でございます。
河津川沿いに延々と続く桜並木は可憐でいて、
1ヶ月近くも花を咲かせている力強い桜でございます。

少々宣伝地味てしまいますが、
風の薫では、2月5日〜3月10日まで開催される
『河津桜まつり』に合わせて、この時期だけの特別会席
『桜会席』を今年もご用意させて頂きました。

料理長もこの時期だけの特別コースに
様々な想いを込めて毎年工夫を凝らしております。
今年の桜会席プランには、連日、お客様から
お喜びのお声を頂戴しております『飲み放題付き』で
ございます。

伊東の小さな街の夜景とどこまでも広がる星空を観ながら
春の薫をお愉しみくださいませ。


『日本一早い桜祭り』はこちら
『桜会席プラン』のご詳細はこちら




更新日:平成25年1月1日 更新
初日の出
風の薫の対岸に位置する宇佐美からの
初日の出と風の薫でございます。
写真では風の薫は殆ど分かりませんが
右側の対岸の中央部付近にある白い建物が
風の薫でございます。

対岸から日の出と風の薫を見ながら
改めて『対極の目線』に立つ事の大切さを感じました。

『白と黒』
『昼と夜』
『男と女』
『敵と味方』・・・等、この他に数え切れない程の
対極にある関係のものがあると思います。

対極と申しますとかなり語弊はございますが
『ホテル』と『お客様』との関係も
正反対の立場にあろうかと思います。

ご利用される方とご利用して頂く側と申しましょうか、
お客様はこうして欲しい、と思われるニーズが
沢山あろうかと思います。
ホテルとしては、運営面や経営面も考えたら
こうなっております、出来ません。
という事が正直多数ございます。

ホテルの根幹にある主張を無くしてしまっては
個性が無くなってしまいますので
その点はしっかりと守り抜いてまいりますが

ホテルのルールや主義主張を守る事だけではなく
私共スタッフも
『一ゲストとして理想の風の薫を作り上げていく』という
気持ちこそが風の薫を大きく成長させていく術であると
強く感じた次第でございます。

今年は『もっと対極に立って風の薫を苛め抜こう!』という
決意を初日の出に誓って参りました。

今年も一年、どうぞ宜しくお願い申し上げます。




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