歳時記

ホテル風の薫オープン当初より
支配人が日々感じたことを綴って
参りました「現況のお知らせ」は
こちらをご覧くださいませ
(2008年7月15日~2012年12月1日)


※現況のお知らせは「歳時記」へと
名を変えて連載をはじめました
 

更新日:平成25年7月1日 更新
過去最高の猛暑の凌ぎ方???
今夏は過去最高の猛暑になるとの予測ニュース。

『海洋が暖まっている。
 これは地球がバランスを失っていることを
 示している。 放出されるエネルギーより
 入るエネルギーの方が多くなっている。
 それゆえ、今後10年間が過去10年間より
 暖かくなることを確信を持って予測できる』
 NASAニュースより

出るものより入るものが多い・・・

これがお財布の事でしたら、
こんなありがたい事はございませんが・・・(汗

浪費家の私はそんな事はなく
出て行く一方・・・
そんな自分に『猛省』している私でございます。

失礼致しました・・・(汗

話を戻しまして・・・
私ごときが一人で心配しても
地球の温度は0.1℃も変わりませんが
今夏は猛暑になる事は間違いなさそうでございます。

その昔、夏の暑い日にアイスばっかり食べていると
『暑い時は、熱いものを食べなさい!』と
母によく言われたものでございました。

その教えもありまして
私は、夏に『冷やし中華』よりも
熱くて辛い『坦々麺』を好んで食べております。

今更ながら根拠があるのかと
調べてみましたところ・・・。

『暑い夏は、体表部が乾燥傾向になり咽が渇き
つい冷たい飲み物を摂取してしまいます。

しかし、冷房の効いた室内いるなどで
あまり汗をかかない状況になると、
体内が水分過剰状態に陥り胃腸などの機能が低下し
だるい・むくむ・食欲不振などの症状が
出やすくなるんだそうです。

そんな身体が弱っている時に
『汗をかきながら食べる事』が
とても効果があるそうでございます。

『体内の過剰な水分を汗で発散し、
冷房で弱った身体を中から温め、
冷えた胃腸にぬくもりと栄養を与える効果』が
得られるという事でございます。

昔から伝わる事は
意外ときちんとした根拠があるものでございます。

という事で、過去最高の猛暑と云われる今夏は
熱々の食事をして乗り切る所存でございます。

さて、風の薫の夏会席では、
暑い夏で疲れたお客様のお身体を中から
お癒し出来ればと少し熱々のお料理も織り交ぜて、
料理長が工夫を凝らしてご用意させて頂きました。

熱々のお料理も海を眺めながら
涼しくお召し上がり頂けるように
『海涼(うみすずみ)』と名付けております。

風の薫傍のオレンジビーチでは
海の家がどんどん完成しており
夏に向けて活気づいてきております。

煌めく海と夜空に舞う花火
夏の潮風と波の音、
そんな夏の一日に風の薫にお帰りくださいませ。

※写真は、風の薫から眺める伊東の街と花火の模様。




更新日:平成25年6月1日 更新
午後8時・・夜の森での出来事
しとしとと降る雨の中で
息を殺しながら静かに木の葉に
身を潜めている。

すっかり長くなった日も沈み
1秒ごとにあたりは暗くなる。

沢のせせらぎの音と
無数に聴こえる虫の声を
風に揺れる木々がかき消す。

気がつけば日は沈み
真っ暗な暗闇になった。

午後8時

ここは人が立ち入ることのない夜の森。

何故か僕はここにいる。

自分がどうしてここにいるのか・・・
何の為にここにいるのか・・・

『カサカサッ』

虫が這うような物音に
驚いて振り向くと・・・

そこには、まるでおとぎ話にでも出てくるような
美しい女性が・・・

凍りついていた僕の心は大きく鼓動し
堪えられなくなって

僕は大きく飛び立った・・・。

お腹をめいいっぱい光らせて・・・。


と、失礼致しました。

蛍の世界がそんな世界かどうかは
分かりませんが・・・。

蛍が光るのは諸説あるようでございますが
『求愛活動』という説もあるようでございます。

小さな蛍が無数に飛び交うそのシーンは
とても幻想的で感動的でもあります。

そんな蛍をいつ観るの?

『今でしょぉ〜ッ』

・・・という訳ではございませんが
今年もそんな蛍の季節がやって参りました。

風の薫から車で約15分の丸山公園では
早くも蛍が登場し始めてきたようでございます。

1年のうちで僅か1週間程度しか
観ることができない蛍の光。

梅雨だからこその楽しみを
ゆったりと愉しみに風の薫にお帰り下さいませ。





更新日:平成25年5月1日 更新
○○ノミクス効果で上昇中!
ここのところ景気も上向き傾向という事で
ニュースや新聞を読んでいても
日本が活気付いてきているように感じております。

伊東の青空になびく鯉のぼりも
心なしか活気があるように見えております。

本当に景気が回復したのかは
私には定かではございませんが
少なくともそんな気にさせられております。

『アベノミクス効果』でしょうか・・・。

『景気が活気づく』
非常に多くの言葉に含まれる『気』という言葉。
最近、私もこの『気』という言葉を意識しながら、
考え・行動するようにしております。

『覇気・やる気・勇気・元気・意気・運気・病気
気づき・気遣い・気配り・雰囲気・・・and more.』

挙げたらキリがありませんが
日本語にとって最も重要な意味を持っている言葉の一つ
と言っても過言ではないのでしょうか。

最近、リピーターのお客様のご滞在中に
『何か、活気あるねぇ』という
嬉しいお言葉を頂戴する事がございます。

静かな風の薫で活気を感じる瞬間・・・。

お食事の際の呑み放題でお好きなお酒を
笑顔で嗜まれているお客様

バータイムでの締めのラーメンを
笑顔で頬張っていらっしゃるお客様

初めてのドクターフィッシュ体験を
驚きの笑顔で楽しまれているお客様

風の薫でお過ごし頂いているお客様は
自然に笑みがこぼれておられます。
旅先で、日頃張っている気を緩めて
存分にお愉しみ頂けている証でございます。

風の薫で新しく始めたサービスで
よりお客様にお喜び頂けてホテルが活気づく。

例えるなら『カゼノミクス効果』とでも申しましょうか・・・。

マニフェスト風に申しますと・・・

『大胆な新サービス』
『機能的な施設製作』
『リピートしたくなる進化戦略』の
3つの柱を軸にした『カゼノミクス効果』で
お客様に益々お喜び頂ける宿を実現致します。

カゼノミクスはともかく
常に進化していく姿勢は
これから益々磨いて参ります。

早いもので今年ももう5月。
とても過ごしやすい穏やかな時期でございます。

気心知れたお仲間と
気の通じ合うご夫婦で

気を緩めてのん気に
ゆっくりとお過ごし頂ける
風の薫にお帰り下さいませ。




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